北海道よさこいソーラン祭りの魅力と経済効果

よさこい、といえば高知を思い浮かべる方が多いと思います。大勢で息の合ったパフォーマンスは地響きが起きているような迫力があります。
北海道のYOSAKOIソーラン祭りは、高知のよさこい祭りと北海道のソーラン節を合体させて誕生した祭りです。特に難しいルールはなく、「曲のどこかにソーラン節が入っていること」「鳴子をもって踊ること」くらいです。毎年様々なパフォーマンスが繰り広げられ、その内容は進化していっているように感じます!

私も若い時は小さなチームに所属し、札幌のYOSAKOIソーラン祭りに参加したことがあります。
パレードでは5回連続で踊りを披露することになるので、かなりの体力が必要になります。衣装替えがあったりするので、終わったらまた着なおしてを繰り返すのも大変でした。
天気に恵まれて気温が高くなると、衣装の重みと合わさってさらに体力が・・・!なんてのも今ではいい思い出です。
練習も結構ハードだったので食べても太る隙はありませんでしたが、やめた今では隙だらけです!

思い出深いYOSAKOIソーランの時期も近づいてきたので、知ってる人もそうでない人も、YOSAKOIソーランの魅力にはまってほしいと思います!

 

よさこいの歴史

YOSAKOIソーラン祭りは1992年に「街は舞台だ! 日本は変わる」を合言葉に、道内16大学の実行委員会150名で第1回が開催されました。最初は10チーム、1,000人の参加者が3会場で演舞を披露するという規模でしたが、年々その規模は拡大していきました。現在では、約3万人の参加者と約200万人の観客を動員する北海道の初夏の風物詩となっています​ (Yosakoi Soran)​​ (Wikipedia)​。

よさこいの魅力

よさこいの最大の魅力は、その躍動感と一体感にあります。踊り手たちはカラフルな衣装に身を包み、鳴子を手にして力強い踊りを披露します。観客もそのエネルギーに引き込まれ、まるで自分も踊りに参加しているかのような一体感を味わうことができます。また、よさこいは地域ごとの特色を活かした演出が施されており、各チームがそれぞれの個性を表現する場となっています​ (Yosakoi Soran)​。

よさこいがもたらす経済効果

YOSAKOIソーラン祭りは観光業にも大きな経済効果をもたらしています。約200万人の観客が訪れ、その中には北海道外からの観光客も多く含まれます。この祭りをきっかけに地域の宿泊施設や飲食店、土産物店が活況を呈し、地域経済の活性化に寄与しています。また、スポンサーシップや関連商品の販売など、多岐にわたる収益源も存在します​ (Yosakoi Soran)​​ (Yosakoi Soran)​。

昨年の出場チーム数

2023年の第32回YOSAKOIソーラン祭りには、約270チームが参加しました。これは過去の最高記録である408チーム(2001年)からは減少していますが、ここ数年は270 – 280チームで安定しています​ (Wikipedia)​。

今年の出場チーム数

2024年の第33回YOSAKOIソーラン祭りには、286チームが参加予定です。昨年よりもやや増加しており、依然として多くのチームがこの祭りに参加する意欲を見せています​ (Yosakoi Soran)​​ (Yosakoi Soran)​。

昨年のファイナル出場チーム

以下は、2023年のYOSAKOIソーラン祭りでファイナル審査に進出したチームとその詳細です​ (Yosakoi Soran)​​ (Yosakoi Soran)​​ (Yosakoi Soran)​​ (Yosakoi Festival)​:

  1. 北昴(札幌市) – 7回目の出場
  2. 燦-SUN-(東京都豊島区) – 4回目の出場
  3. 恵庭紅鴉(恵庭市) – 22回目の出場
  4. 室蘭百花繚蘭(室蘭市) – 25回目の出場
  5. 酪農学園大学(江別市) – 24回目の出場
  6. 新琴似天舞龍神(札幌市北区) – 26回目の出場
  7. 北星学園大学〜廻〜(札幌市厚別区) – 29回目の出場
  8. 平岸天神(札幌市豊平区) – 29回目の出場
  9. グラフィックホールディングスpresents倭奏(札幌市中央区) – 5回目の出場
  10. CHIよREN北天魁(千葉県千葉市) – 21回目の出場
  11. REDA舞神楽(千葉県船橋市) – 18回目の出場(セミファイナル審査1位)

今年注目のチーム

  1. 北海道大学“縁”(札幌市) – 北海道大学の学生によるチームで、躍動感あふれるダンスが魅力。
  2. 関西大学学生チーム“漢舞”(大阪府吹田市) – 漢舞は力強い舞踊で知られる関西大学の学生チーム。
  3. 酪農学園大学“群”(江別市) – 農業系の大学生たちが独特のテーマを持って演舞する。
  4. 旭川龍谷高等学校“吹雪舞”(旭川市) – 高校生チームで、フレッシュな演技が注目されています。
  5. 舞伝庵(札幌市) – 地元のダンススクールが運営するチームで、プロフェッショナルなパフォーマンスが期待されます。
  6. 東京理科大学“舞科”(東京都) – 理科大学の学生たちが技術と芸術を融合させた演舞を披露。
  7. 一心和快(大阪府) – 地元のコミュニティチームで、温かみのある演技が特徴。
  8. 東京農業大学“青樹会”(東京都) – 農業大学の学生たちによる、自然をテーマにしたパフォーマンス。
  9. 北海道文教大学“彩雲”(札幌市) – 文教大学の学生たちが繰り広げるカラフルなダンス。
  10. 東京女子大学“舞姫”(東京都) – 女子大学生たちによる、エレガントな演技が見どころです。

おすすめの会場

YOSAKOIソーラン祭りは札幌市内の複数の会場で開催されます。以下は、おすすめの会場です:

  1. 大通南北パレード会場
    大通公園を中心に行われるメインパレード会場。
    アクセス:地下鉄「大通駅」から徒歩すぐ

  2. 大通公園西8丁目会場
    前回の受賞チームが演舞を披露する「ソーランナイト」が開催されます。
    アクセス:地下鉄「大通駅」から徒歩すぐ

  3. FUNKY!すすきの会場
    夜のすすきので開催される演舞で、独特の雰囲気を楽しめます。
    アクセス:地下鉄「すすきの駅」から徒歩すぐ

今年の開催日時

2024年の第33回YOSAKOIソーラン祭りは、6月5日(水)から6月9日(日)まで開催されます。各日の主なスケジュールは以下の通りです:

YOSAKOIソーラン祭りは、多彩な会場と配信方法で、さまざまな場所から楽しむことができます。公式サイトや各種媒体での情報をチェックして、ぜひ祭りの熱気を体感してください。

 
 

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